音をコンピュータで扱う

音は波です。

sin の波の音を聴いてみましょう。 (サウンドファイル) この波を式で書くと 正弦波(振動数440Hz)の式 となります。

x 軸を時間、y 軸を波の強さ(振幅)としてグラフを書くと 次のようになります。

正弦波(振動数440Hz,約1周期)

この波は、1 秒間に 440 周期、つまり 1 周期約 0.002 秒 (2ミリ秒) です。グラフは、約 1 周期を表示しています。 この波の周期が短くなると音は高くなり、長くなると低くなります。

この波をコンピュータで扱うためには、波をディジタル化してやる必要 があります。波をディジタル化するときには、次のように 一定時間ごとに波の強さをはかります。

標本化した正弦波(振動数440Hz,約1周期)

このようにしてコンピュータ内で音を表現することにより、 音を作ったり、加工したり、認識したりできるようになります。


Last modified: Sat Jul 15 00:49:08 JST 2006