音やことばを究めるための履修ガイド

必要度(おすすめ度じゃないです)を5段階(5の方が必要度が高い)で 示します。得意じゃなくても、単位が取れなくても構わないので 履修だけはした方がよい、と思います。 DM向けに書いたので、CSの人は適当に読み替えて下さい。

学科シラバスページ

選択科目
積分法の基礎と応用(5)
信号処理や統計学を学ぶためには不可欠です。
微積分法の応用(5)
信号処理や統計学を学ぶためには不可欠です。
複素関数論1,2(3)
音にどういう周波数成分があるかを知るための数学的基盤の一つです。
統計学2(5)
パターン認識に欠かせない数学的基盤です。
パターン認識と機械学習(4)
音声も音楽も言語もパターンとしての側面を持っています。これらを認 識、整理するためにパターン認識の技術が非常に役に立ちます。
線形代数の応用1,2(4)
(画像が対象じゃなくても)信号処理やパターン認識 統計学には線形代数が欠かせません。
音と光(5)
言うまでもなく取るべきです。
科学技術計算1,2(3)
音声・メディア処理では数値計算的なアルゴリズムが多用されます。
言語学1,2(2)
自然言語処理や音声処理の役に立ちます。
情報理論(3)
統計的な音声処理、機械翻訳、パターン認識の理論的基盤です。
エントロピー(4)
情報理論の元のアイデアになった理論です。
ディジタル信号処理(5)
音を加工したりするプログラムを書くのに欠かせません。
ヒューマンコンピュータインタラクション(4)
音声技術や自然言語処理技術を実際に応用したシステムを構築するには、 インタフェースのセンスが必要です。
人工知能入門(3)
音声などのメディア技術を応用して知的な処理をさせるには 人工知能のアルゴリズムが役に立ちます。
人工知能(3)
音声などのメディア技術を応用して知的な処理をさせるには 人工知能のアルゴリズムが役に立ちます。
基礎物理学2(波動の部分4,電磁気の部分3)
音は物理現象です。
電気と磁気(3)
信号処理を理解するためには電気の物理が役立ちます。
電磁場と電磁波(3)
また音がどのように伝わるかを学ぶためには磁気の 物理が役に立ちます。
力学の応用-剛体の運動(2)
音は物理現象です。
情報検索(2)
音やことばの技術の有力な応用の一つです。
必修科目
統計学1(5)
集めたデータからモデル化するための強力な道具です。 音やことばなどが生成されるしくみがわからないときに データを集めることでしくみを推定することがよくあります。
線形代数の基礎(4)
(画像が対象じゃなくても)信号処理やパターン認識 統計学には線形代数が欠かせません。
微分法の基礎と応用(5)
最もよいものを選ぶ、という計算のほとんどには微分を使います。
基礎物理学1(3)
音は物理現象です。
データ構造とアルゴリズム(3)
まともな、プログラムらしいプログラムを欠くのに必須です。
英語(5)
音関係の専門書は日本語ではあんまり出版されていません。 論文も英語のものが多いです。いろんな技術情報を 入手するために不可欠です。

Last modified: Sun Apr 8 22:03:38 JST 2012