法政大学 情報科学部 音・言語メディア研究室へようこそ。
私たちは、人が古くから親しんできた「音」や「ことば」のしくみを、
実際のデータと計算機を使って解き明かす研究をしています。
人は、コンピュータが作られるずっと前から、楽器を作り、歌い、ことばを交わしてきました。 けれど、その「しくみ」のすべてが解き明かされているわけではありません。
私たちは、実際の音声や音楽のデータを記録して、コンピュータを使って分析しています。 そして、その現象が起きるしくみをコンピュータの中に作り上げる —— つまり、コンピュータの中に音や声の「模型」を作ることを研究の目標にしています。
音声認識、音声合成、歌声、対話、音楽情報処理。テーマはとても幅広く、 「これを研究してみたい」という気持ちが、いつもスタートラインです。
研究室の学生たちが取り組んだ研究を、高校生向けにわかりやすく紹介します。
東日本大震災で「逃げ遅れ」が起きた一つの理由は、呼びかけの声が穏やかすぎたこと。AIで緊迫感のある声を自在に作れたら——?
読んでみる吹奏楽部の合奏で「もっと揃えて!」と言われるのはなぜか。なぜそれが難しいのか。情報科学で音を"見える化"して練習をサポートする研究。
読んでみるプロのピアニストはペダルをミリ単位で踏み分けて音色を変えている。楽譜にも耳にも映らないその繊細さを、鳴った「音」から読み解く研究。
読んでみる全部の音が混ざる練習録音。でも音の「方向」まで記録できる特殊なマイクなら、たった1台で——聞きたいドラムやギターを、後から前に出して聞き返せる。
読んでみる指弾きとピック弾きで、ベースの音色はガラッと変わる。録り直さずに、音を〈楽器の響き〉と〈弾いた瞬間〉に分け、"弾き方"だけを後から入れ替える研究。
読んでみる日記は心の健康にいい、とされる。でも、なかなか続かない。AIとの雑談を入口に、いきなり気持ちを聞かず、書く心理的ハードルをそっと下げる研究。
読んでみる好きな曲のギターの歪み、つまみは何番? 微妙な差で耳では当てにくいその設定を、本物のアナログ・ペダルで初めてAIが推定する研究。
読んでみる本物の売上データは手に入らない。Amazonの“順位”とみんなのGoogle検索——誰でも使える公開データを、検索キーワードの選び方を工夫して組み合わせ、売れ行きを読む。“効く境界”まで見つけた研究。
読んでみる音やことばの研究は、いろんな学問の交差点にあります。